はじめに
いよいよ年末も近づき、残すところあと4日!皆さん最大の節税であるふるさと納税はやりましたか?ふるさと納税をやれば税金は同じでもいろいろ貰えちゃうってことで、ふるさと納税について解説します!
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付を行うことで、自治体からお礼の品を受け取れる制度です。また、寄付金額のうち2,000円を超える部分が所得税や住民税から控除されるため、実質的な負担を抑えつつ地域貢献ができます。
年末はふるさと納税の絶好のタイミング
ふるさと納税は1年単位で計算されるため、年末は寄付をまとめて行うラストチャンスです。以下の理由で年末のふるさと納税が特におすすめです。
- 控除限度額の最適化
年間収入が確定してくる年末は、自分の控除限度額を正確に計算しやすい時期です。限度額ギリギリまで寄付をすることで、最大限の税控除が得られます。 - 来年の品も選べることが多い
お礼の品には米や果物も多く入っており、収穫時期になると発送されるものが多いです。年末には次の年の獲れたての米や果物が多く申し込めるので、1年間旬のものが届くのが魅力です。
ふるさと納税の活用方法
1.生活必需品を頼んでもよし、旅行に行ってもよし
ふるさと納税の返礼品は多岐に渡っており、米や肉、果物といった食べ物に始まり、日本酒、ワインといったアルコール、ゴルフボールにパソコン、はたまた旅行券まであります。もちろん自分ができる寄付額に応じて選ぶことになりますが、品数が多くて迷うところです。ちなみに医師の年収で考えれば年収1000万程度だとおよそ20万くらい寄付できるイメージなので、多少高額なものも頼めるのがいいですね!
2. ワンストップ特例制度を活用する
確定申告が不要な方は、ワンストップ特例制度を利用することで手続きが簡単になります。ただし、この制度を使うには寄付先を5箇所に絞る必要があります。医師の場合はバイトをしていることも多く、また寄付額が大きいのでこの制度を使用することは難しいでしょう。
年末のふるさと納税で注意すべきポイント
- 控除限度額を確認する
ふるさと納税の控除額は収入や家族構成によって異なります。専用のシミュレーションツールを活用して、適切な寄付金額を計算しましょう。 - 配送スケジュールを確認
お礼の品の到着がいつになっているのか事前に確認することが重要です。 - 自分の住んでいる市町村には寄付できない
厳密には寄付はできますが、返礼品はもらえません。 - お得なサイトを使用してふるさと納税を実施する
ふるさと納税をするといっても、ふるさと納税サイトは数えきれないほど存在しています。楽天やamazonといった通販サイトからふるなびやさとふるといったサイトまでさまざまです。医師の場合はM3でもふるさと納税ができるため、こちらを選択するとよりお得になる可能性もあります。
まとめ
年末のふるさと納税は、お得に地域貢献しながら豪華なお礼の品を楽しむ絶好の機会です。控除限度額を確認し、お気に入りの自治体を選んで寄付を行いましょう。今年の締めくくりに、ふるさと納税を活用して素敵な年末年始を過ごしてみませんか?
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